024 孤軍奮闘(こぐんふんとう)

起業するために

こんにちは井原祐一です

前回は起業のきっかけについてお話しさせて頂きましたが、
今回は起業の迷いについてお話したいと思います。

何かをやり始めようとすると周りの人から反論を受けます。

少し言い方が悪かったかな…
周りの人たちは親切心から応援してくれて色々と助言をくれます。

ですが個々の心情や周りの状況に鑑みた意見が多く出てきて
事業の方向性がどんどん違った方向になりがちです。

例えば、集客のためにチラシを作成し周りに意見を求めると

「もっとターゲットの幅を広く集客した方がいい」とか
「もっと色彩を豊かにデザインを変えた方がいい」とか
「もっと全ての文字をスッキリ変更した方がいい」とか

色々な意見を頂けるのは本当に嬉しいことなのですが、
全てを聞き入れているとコストと時間がかかって大変です。

私自身これまで二度の起業を行ってきましたが、

1回目は24歳の頃でした。
親から反対され、友人からも「無理」と言われさんざんでした。

若いしほとんど経験もないし、今から考えれば
何一つ成功要素はありませんでした。

やり始めて1年くらいで貯金は底をつき
真冬の雪の中に倒れていたこともありました。

あの時点では友人の「無理」という言葉が
当たっていたように感じます。

ですが…そこから40歳で事業を片付けるまで
16年間続いたのです。

人の人生何が長く続いて何が即終わるのか
ほんとわからないものです。

そしてこれから起業される方は注意してください。
最終的に自分の身を守るのは自分です。

誰かが助けてくれると思ったら大間違いです。
組織なら自分が休めば周りがフォローしてくれますが

起業してしまうと自分の身を守るのは自分ひとりです。
なのであまりむちゃくちゃな経営の仕方はやめておきましょう。

そして周りからの意見により色々な迷いが発生すると
思いますが最終的には自分で判断するしかないのが実情です。

iharatan(井原情報処理研究所)
井原 祐一

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